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出前授業 生物生産科 2年
10月20日(木)、本校において生物生産科2年生を対象に、「野生鳥獣の保護と管理における狩猟の社会的役割」と題して群馬県環境森林部自然環境課の方による出前授業が行われました。群馬県は山地が多く自然が豊かであり、多くの野生鳥獣にも恵まれています。ところが、その野生鳥獣(ニホンジカ、イノシシ等)による農林業被害が年間で5億7千万円以上になることに生徒達は驚いていました。普段から作物を大切に育てている生徒達にとっては、一生懸命に育てた農作物までに被害が拡大していることは人ごとではなかったようです。野生鳥獣はただ保護するだけではなく適切にその数を管理しなくてはならないこと、農林業の被害を野生鳥獣から守るために狩猟が必要であること、一方で狩猟者の高齢化が著しいことなどを学び、群馬県の農林業が直面している問題の現状とその対策について深く学ぶことができました。自分たちの故郷である群馬県の未来について考える良いきっかけともなりました。本日はありがとうございました。
交通事故再現スタントによる交通安全教室
10月18日に交通事故再現スタントによる交通安全教室が実施されました。スタントマンの方が実際に車と自転車が衝突する場面などの実演や交通ルールも分かりやすく話していただきました。ありがとうございました。
全国産業教育フェア高校生フラワーアレンジメントコンテスト
10月15、16日に青森県で全国産業教育フェアが開催され、高校生フラワーアレンジメントコンテストが行われました。群馬県大会で最優秀賞を受賞した、地域産業科3年の芹沢穂果さんが群馬県の代表として出場しました。青森県で開催されることから、姫リンゴと稲穂が花材に指定され、制作テーマは「縄文の風」でした。これまで以上に難しい花材とテーマでしたが、縄文時代についても調べ、デザインを考え、日々練習に励みました。稲わらで縄を編み、縄文人の知識と技術が村から村へと伝えられ、生活が豊かになる様子を表現し、雪柳やハランのしなやかな曲線で風がそよぐ風景を表しました。結果、入賞することはできませんでしたが、素晴らしい作品を完成させることができました。全国の舞台で堂々と制作する姿は非常に立派でした。
株式会社コルノマカロニ様より寄贈していただきました。
このたび、株式会社コルノマカロニ様よりボール籠を寄贈していただきました。
これまでのボール籠は老朽化し重量もあったために扱う生徒が怪我をする恐れもありましたが、寄贈していただいたボール籠は扱いやすく、安心して使用することができるようになりました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
生徒一同
3年服飾手芸・出前授業
共愛学園前橋国際大学短期大学部による出前授業「造形遊びの世界」(天宮陽子教授)を9月27日(火)、3年選択服飾手芸で行いました。身近な素材を生かした造形表現遊びを童心に返って楽しみました。充実した1時間でした。