カテゴリ:地域産業
産業社会と人間 地域産業科体験授業2
地域産業科で2回目の体験授業は、マドレーヌ製造、食品化学実験、生物活用の栽培体験授業です。食品化学ではお米の中のでんぷんについて、種類の違うお米で実験しヨウ素液の染まり方の違いを見たり、加熱することでブドウ糖の構造が変化したりする様子を確認しました。1年生は食品の不思議に興味津々の様子でした。
1年生地域産業科体験授業
1年生の「産業社会と人間」がいよいよスタートしました。地域産業科での体験授業はクッキー製造とフラワーアレンジメントの体験が行われました。クッキーはチョコチップクッキーとココアクッキーの2種類を作りました。フラワーアレンジメントの制作では、多くの生徒が初めての経験でしたが手順通りに制作し、とても素敵な作品を作り上げることができました。ものづくりの楽しさとやりがいを実感した様子でした。
高校生フラワーアレンジメントコンテスト
10月28日にカネコ種苗ぐんまフラワーパークで、高校生フラワーアレンジメントコンテストが開催されました。本校からは地域産業科の3年生が6名出場し、それぞれ技巧を凝らした作品を出展しました。群馬県内で生産されているバラをメインの花材として使用し、各々がテーマを設定して作品を制作しました。イメージやデザインに合うよう器から作成し、色合いや花材の持つ雰囲気を考えながら素晴らしい作品を完成させ、審査員の先生からも非常に高い評価を得ることができました。
地域産業科企業見学会
地域産業科2年生で企業見学会が行われました。見学した企業は前橋のアメイジンググレイス様です。日頃、食品製造や総合実習で学んでいる製菓技術や、フラワーデザインが産業現場で活用される様子を見ることができました。会場案内とともにサービス業の心構えや結婚式にまつわるエピソードなどもお話しいただきました。生徒は会場に飾られた花と夢のような雰囲気に感激し、質問したり熱心にメモを取りながら見学していました。実際に花嫁が持つ生花のブーケも作成していただきました。地域産業科の学習にますます興味関心が高まったようです。
全国産業教育フェア高校生フラワーアレンジメントコンテスト
10月15、16日に青森県で全国産業教育フェアが開催され、高校生フラワーアレンジメントコンテストが行われました。群馬県大会で最優秀賞を受賞した、地域産業科3年の芹沢穂果さんが群馬県の代表として出場しました。青森県で開催されることから、姫リンゴと稲穂が花材に指定され、制作テーマは「縄文の風」でした。これまで以上に難しい花材とテーマでしたが、縄文時代についても調べ、デザインを考え、日々練習に励みました。稲わらで縄を編み、縄文人の知識と技術が村から村へと伝えられ、生活が豊かになる様子を表現し、雪柳やハランのしなやかな曲線で風がそよぐ風景を表しました。結果、入賞することはできませんでしたが、素晴らしい作品を完成させることができました。全国の舞台で堂々と制作する姿は非常に立派でした。
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