2022年10月の記事一覧

地域産業科企業見学会

 地域産業科2年生で企業見学会が行われました。見学した企業は前橋のアメイジンググレイス様です。日頃、食品製造や総合実習で学んでいる製菓技術や、フラワーデザインが産業現場で活用される様子を見ることができました。会場案内とともにサービス業の心構えや結婚式にまつわるエピソードなどもお話しいただきました。生徒は会場に飾られた花と夢のような雰囲気に感激し、質問したり熱心にメモを取りながら見学していました。実際に花嫁が持つ生花のブーケも作成していただきました。地域産業科の学習にますます興味関心が高まったようです。

 

  

第20回日比谷公園ガーデニングショー2022への参加

 10月21日(金)に東京都の日比谷公園で開催される第20回日比谷公園ガーデニングショー2022に生物生産科3年草花部10名が作品を出展しました。作品は、ハンギングバスケット4作品、それぞれテーマは、「スクール革命」「青春」「燃える情熱」「未来」です。高校生らしい作品が完成しました。10/22~10/30まで開催されています。

  

  

出前授業  生物生産科 2年

 10月20日(木)、本校において生物生産科2年生を対象に、「野生鳥獣の保護と管理における狩猟の社会的役割」と題して群馬県環境森林部自然環境課の方による出前授業が行われました。群馬県は山地が多く自然が豊かであり、多くの野生鳥獣にも恵まれています。ところが、その野生鳥獣(ニホンジカ、イノシシ等)による農林業被害が年間で5億7千万円以上になることに生徒達は驚いていました。普段から作物を大切に育てている生徒達にとっては、一生懸命に育てた農作物までに被害が拡大していることは人ごとではなかったようです。野生鳥獣はただ保護するだけではなく適切にその数を管理しなくてはならないこと、農林業の被害を野生鳥獣から守るために狩猟が必要であること、一方で狩猟者の高齢化が著しいことなどを学び、群馬県の農林業が直面している問題の現状とその対策について深く学ぶことができました。自分たちの故郷である群馬県の未来について考える良いきっかけともなりました。本日はありがとうございました。

 

 

交通事故再現スタントによる交通安全教室

10月18日に交通事故再現スタントによる交通安全教室が実施されました。スタントマンの方が実際に車と自転車が衝突する場面などの実演や交通ルールも分かりやすく話していただきました。ありがとうございました。

 

全国産業教育フェア高校生フラワーアレンジメントコンテスト

 10月15、16日に青森県で全国産業教育フェアが開催され、高校生フラワーアレンジメントコンテストが行われました。群馬県大会で最優秀賞を受賞した、地域産業科3年の芹沢穂果さんが群馬県の代表として出場しました。青森県で開催されることから、姫リンゴと稲穂が花材に指定され、制作テーマは「縄文の風」でした。これまで以上に難しい花材とテーマでしたが、縄文時代についても調べ、デザインを考え、日々練習に励みました。稲わらで縄を編み、縄文人の知識と技術が村から村へと伝えられ、生活が豊かになる様子を表現し、雪柳やハランのしなやかな曲線で風がそよぐ風景を表しました。結果、入賞することはできませんでしたが、素晴らしい作品を完成させることができました。全国の舞台で堂々と制作する姿は非常に立派でした。