学校案内
学校長あいさつ

 富岡実業高校のWebページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は農業と工業が併設されている実業高校で、県内で初めて農工両分野にわたるくくり募集を行っています。現在、生物生産科、地域産業科、電子機械科の3つの科を設置しており、入学後、各科の基礎となる学習を一通り体験しながら、自分が学びたい科を決定していきます。この仕組みは、本校の大きな特徴の一つです。

 また、産業の発展に貢献できる確かな専門性を身に付けるため、校内における学習以外にも地域や大学等と連携した様々な体験や挑戦の場を設けています。これらの活動を取り入れながら、これからの時代を生き抜く実践的な力、多様な人々と共に未来を切り拓き・築く力を育てています。

 生徒たちは、校訓「礼節・勤勉・友愛」のもと学業や部活動等に熱心に取り組み、充実した学校生活を送っています。中学生の皆さんには、今後もWebページで本校の教育活動の一端をご覧いただき、自分の未来を切り拓くヒントを見つけて欲しいと思います。

 本校では農産物販売会(春・秋のグリーンフェスタ)の実施、地域のイベント等への参加、オープンスクールも行っています。機会があればぜひご来校・ご来場いただき、学校の雰囲気や本校生徒の様子をその目で確かめてみてください。

 来年度には創立100周年を迎えます。これからも地域社会を担う確かな人材の育成を推進し、笑顔にあふれ、地域に愛されるナンバー1の学校づくりを目指します。今後とも皆様のご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

 

                                   群馬県立富岡実業高等学校

                                     校 長  宮 田 佳 夫

設置学科

本校ではくくり募集を行い、1年次の1学期に学科選択に向けて各学科の体験学習があります。その後、1年次の2学期から各学科に分かれて学習します。

 

各科の特徴は以下のページからご覧ください。

生物生産科

地域産業科

電子機械科

 

校章

 

高の字とその下の鏑の清流を3枚のカシの葉が囲み、それを6枚の鎌の刃が縁取り、上毛三山が顔を出している。恵まれた環境、質実剛健の理想、大きな収穫への願いといった意味が込められています。

 

沿革

大正 15年 4月 群馬県北甘楽郡小幡町立小幡実業補習学校農学部入学式を行う。
小幡町尋常高等小学校に併設。この日をもって本校の創立とする。
昭和 2年 4月 群馬県北甘楽郡小幡町立小幡農業専修学校と名称変更。
 10年 9月 学生改革実施され小幡青年学校2部の名称で認可される。
 12年 3月 北甘楽郡小幡町外6ヶ町村学校組合立群馬県小幡農業学校設立認可。
 19年 12月 小幡町より現在地に移転する。
 20年 2月 群馬県北甘楽郡農業学校と校名を変更する。
 23年 3月 県立移管となる。
 23年 4月 群馬県立北甘楽農業高等学校となる
 23年 10月 夜間定時制農業課程を併置する。
 25年 4月 郡名変更により群馬県立甘楽農業高等学校と校名を変更する。
 27年 10月 定時制専修科(修業年限2ヶ年制)設置する。
 29年 9月 定時制専修科を廃止する。
 43年 3月 定時制課程を廃止する。
 43年 3月 園芸科を設置する。
 44年 4月 生活科を設置する。
 52年 10月 創立50周年記念式典挙行。
 58年 3月 食品工業科を設置する。
 61年 4月 電子機械科を設置する。
 61年 4月 群馬県立富岡実業高等学校と校名を変更する。
 61年 11月 創立60周年記念式典挙行。
平成 3年 4月 平成3年度入学生より生活科を生活科学科とする。
 9年 2月 創立70周年記念式典挙行。
 13年 4月 学科改編により生物生産科、園芸科学科、食品科学科、電子機械科とする。
 17年 1月 管理実習棟・渡り廊下棟改修・改築工事竣工
 18年 11月 創立80周年式典挙行
 27年4月学科改編により、くくり募集3学級の導入と地域産業科の設置・新制服制定

 28年11月創立90周年式典挙行